慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経営管理研究科（MBA）修了（在学中にフランスESSECビジネススクールESSEC Business Schoolに選抜派遣）。三菱UFJ銀行でのIPO支援、リクルートでの新規事業統括を経て、株式会社コズレを創業。同社代表取締役としてメディア事業からデータソリューションへの事業転換を行い、累計7億円の資金調達と黒字化を達成。同社は上場企業に100％買収。

現在は本郷スタートアップスにて、大企業とスタートアップの連携による経営戦略の策定を推進。投資家の側面も持つ。同時に株式会社Fruitionを設立しケア領域の中小ブランド統合を行うロールアップ事業も展開。大企業の論理とスタートアップの機動力を踏まえ、データ駆動型経営とベンチャーファイナンスの知見を軸に産業連携を推進。

ダイゾーコンサルティング株式会社代表取締役。米国ミシガン州立大学卒業後、音楽配信スタートアップの創業、WEBコンサルティングを経て慶應義塾大学大学院（MBA）を修了。同大学院認定ケースメソッド・インストラクターとして、学術的フレームワークと実務を架橋するスタイルで活動。独自の思考ツール「ビジネスモデル回路図®」を用い、企業の因果構造を可視化・再設計するコンサルティングを提供。

MBA取得後は岡山県産業振興財団で経営革新計画事業の審査業務にも従事し、２年間で約100社の中小企業を訪問し経営者と対話。創業期のビジネスモデル構築から地方企業の再生まで具体的かつ実践的に支援。

パリパス株式会社代表取締役。スタートアップでの事業立ち上げやIPO準備、ドワンゴでの新規事業開発を経て、マネックスグループへ参画。2014年にマネックスベンチャーズの立ち上げを主導し、親会社シナジー追求型CVCから純粋な財務リターンを追求する独立系VCへと変革。11年間でFinTechや社会課題解決型ビジネスなど100社超へ投資し、多数のイグジットを実現。

東京都インパクト投資ファンド運用者や東京コンテンツインキュベーションセンター客員メンターも務め、エコシステム発展に関与。2025年の独立後は、事業会社と金融投資家双方の視点を持つキャピタリストとして、資本政策や成長戦略をハンズオンで支援。

一般社団法人シンクパール代表理事。金融機関勤務や起業を経て、2009年の子宮頸がん罹患・克服を機に、女性の健康教育と予防医療啓発を行うシンクパールを設立。「女性からだ会議®」の創設や国際的キャンペーンを展開し、女性ヘルスケア分野の市場創出に従事。

厚生労働省「がん対策推進協議会」委員や経済産業省フェムテック推進事業の外部有識者を歴任するなど、政府の施策における政策提言にも関与。公共・民間・市民社会の領域を越えて活動し、企業の健康経営コンサルティングや教育啓発を通じ、社会課題解決に向けた取り組みを推進。